こんにちは、あおです。
今日は退職後に行った確定申告の手続きについて書いてみたいと思います。
(退職の経緯についてはこちらの記事をどうぞ)

年末調整から確定申告へ

会社員の場合は、年末調整のおかげで過剰に支払った所得税が自動的に戻ってくるため、あまり気にする必要はありません。

しかし、年の途中で退職したまま就職しない場合は、所得税が納め過ぎたままとなる場合があります。

その場合は、翌年に確定申告を行うことで、納め過ぎた所得税が還付される流れとなります。

確定申告を行う

私はうつ病で退職した後にすぐに就職せずに療養していました。
退職時期は年の途中だったため、確定申告を行うことにしました。

確定申告の時期は翌年2月16日から3月15日までです。

国税庁ホームページ「確定申告書等作成コーナー」で手続きを行います。
マイナンバーカードを持っている場合は、「マイナポータル連携」を利用することで、インターネットで手続きが完了します

退職した会社から送られてきていた源泉徴収票の内容を元に、画面の案内に沿って金額を入力していきます。
画面の案内はとてもスムーズで分かりやすいので、迷うことなく手続きが進められました。

障害者控除

私は障害者手帳を持っているため、障害者控除という所得控除の対象になります。
手続き画面には障害者控除の欄がありますので、そこに忘れずにチェックを入れました。

手続き完了

インターネット上で手続き書類を提出し、手続きは完了です。

後日、手続き完了のハガキが届き、指定した口座に納め過ぎた分の所得税が還付されたのを確認しました。

おわりに

自分が納め過ぎた分が戻ってきたわけなのですが、口座にお金が入っているのを見るとやはり少し嬉しくなってしまいました。

以前は郵送での手続きが必要だったものが、今ではインターネット上で完結できるようになり、非常に手軽になりました。
また、小さなことですが、自分一人で公的な手続きを完了できたことは自信につながりました。

ただし、注意が必要です。
例えば、3月15日にギリギリで手続きしようとすると、多くの人が同じ考えを持つ可能性があるため、ウェブサイトが混雑することが予想されます。
できるだけ早めに手続きを進めることをおすすめします(それがなかなか難しいのですが…)。

参考

国税庁 | 確定申告書等作成コーナー よくある質問 | 障害者控除とは