こんにちは、あおです。
今日はうつ病治療中の人の、失業保険について書いてみたいと思います。

失業保険300日間補償

ハローワークに失業保険の申請をしに行き、うつ病で治療中であることを伝えました。

すると、係の方から「うつ病を治療中の人は、就職困難者とみなされ、通常の失業保険よりも長く補償を受けられる可能性が高い」と言われました。

一般的な失業保険は90日間の補償ですが、私の場合は、300日間の補償を受けられるとのことでした。

後ほど説明する「主治医の意見書(兼傷病証明書)」には、【雇用保険の手続きをされる皆様への注意点】として「雇用保険上の障害者は資格決定日現在、『障害者手帳の所持者』または『統合失調症・そううつ病(そう病、うつ病)を含む・てんかん』の方に限られます。なお、就職できる能力も必要です(週20時間以上の就業可能な状態)」と記載がありました。

私の場合は、うつ病であることに加え、障害者手帳を持っていることでも対象になったようです。

受給期間の延長

失業保険の受給期間は、原則として、離職した日の翌日から1年間です。

ですが、受給するまでの間に、病気やけがなどの理由により引き続き30日以上働くことができなくなったときは、その働くことのできなくなった日数だけ、受給期間を延長することができます(ただし、延長できる期間は最長で3年間となっています)。

私は退職後すぐに働く状態にまで回復していなかったため、傷病手当金を受給していました。
(傷病手当金についてはこちらの記事をどうぞ)

そのため、私は傷病手当金の1年6ヶ月の受給が終わって、体調が安定してから、失業保険を受け取ることにしました。

主治医の意見書の提出

失業保険を300日の補償にするためには、うつ病であることの証明として、「主治医の意見書(兼傷病証明書)」の提出が必要です。
意見書は受給期間の延長をするため、30日以上働けない期間があったことの証明も兼ねています。

意見書はハローワークに取りに行く必要があります。

医師に記載して頂くので、診断書代がかかります。
また、診断書の記載なので、返してもらうまで2週間ほどかかると考えておいた方が良いです。

主治医の意見書の注意点

参考程度にはなりますが、私が主治医の意見書を記載頂く際に、少し引っかかった箇所をお伝えします。

退職時の状況

「退職時の状況」には退職した時期を書いてもらってください。
例えば、令和3年5月31日付で退職した場合は、「令和3年5月頃」と記載して頂きます。

就労に際しての留意事項

作業の内容、環境、時間など、留意事項を書いて頂く欄があります。
私は、「1日8時間、週4日、計32時間/週」と書いて頂きました。
失業保険を受給するには、週20時間以上の就労ができる必要があるので、短時間勤務から始めたい場合も週20時間以上で書く必要があります。

現在の就労の状況

「上記疾病により職業に就くことができなかったと認められる期間」という欄があります。
ここは「あり」にチェックを付けてもらいます。
「なし」にチェックを付けてしまうと、受給期間の延長をするため、30日以上働けない期間があったことの証明ができなくなってしまうので注意が必要です。

また、私は「職業に就くことができなかったと認められる期間」には、退職日から傷病手当金の最終日を記載して頂きました。
そして、就労可能日を傷病手当金の最終日の翌日で記載して頂きました。
例えば、令和3年5月31日付で退職し、令和4年7月31日まで傷病手当金を受給した場合は、「令和3年5月31日から令和4年7月31日まで就労困難で、令和4年8月1日から就労可能」と日付を記載して頂きます。
就労困難の最終日と就労可能日は被らないように記載してもらってください。
特に傷病手当金の最終日を書いている場合は、傷病手当金と失業保険が二重請求になってしまうので注意が必要です。

みどりのコーナーへ案内される

後日、意見書を提出しにハローワーク行きました。
私が通っているハローワークには総合受付窓口があるので、まずはそこで「失業保険の申請に来た」ことを伝えました。

すると、「みなさんにお聞きしているのですが、障害者手帳はお持ちですか?」と尋ねられました。

私は少し面食らいながら、障害者手帳の3級を持っていることを伝えました。

受付の方は通常の事務窓口ではなく、「みどりのコーナー」という窓口にまずは行くように案内してくれました。

みどりのコーナーでは、ハローワークに就職者としての登録をしたり、障害者手帳をコピーしたりしました。
障害者手帳を持っている人は、障害者雇用の求人を見たり、個別の就職相談をしたりすることができるらしいです。

今後、私の場合、就職の相談がある際はみどりのコーナーに通うことになりそうです。

失業保険の申請

その後、通常の事務窓口へ案内され、失業保険の手続きを行いました。
ハローワークで書いた書面と、主治医の意見書を提出し、失業保険の手続きが完了しました。
その際にマイナンバーカードの提示を求められたので、お持ちの方は持って行くと良いと思います。

おわりに

私は窓口に聞きに行くまで、自分は90日間の補償だと思っていました。
うつ病を治療しながら、90日間で新しい職場を見つけることができるのか、心配でした。
ですが、幸いにも長期間の補償が適用されることがわかり、ひと安心しています。
これで、焦ることなく治療に専念しつつ、ゆっくりと就職活動を進めていけると思います。

このブログが同じ状況にいる方々にとって、少しでも参考になりましたら幸いです。

参考

ハローワーク インターネットサービス | 基本手当について

投稿者

あお

4件のコメント

  1. あおさん、初めてまして。「就職困難者」についての記事を読ませて頂き、大変助けになりました。私は精神3級で、鬱の治療6年目になる者です。今とても困って居て(決断について)、簡潔には「障害年金の申請するか」「就職困難者として失業給付を受けるか」の二択、若しくは両方の申請をするかで悩んで居ます。たくさんの書類を前に頭が回らず、外出も難しい状況の中、ベストな選択が出来ないで居ます。SNSを通してでも、あおさんとお話出来たら幸いだなんて考えてしまいましたが、難しいでしょうか?もしお断りされたとしても、あおさんの記事には、大変感謝しております。

    小澤香
    1. 小澤香さん
      初めまして。ご連絡ありがとうございます。
      私の記事で何かお役に立てていたら嬉しいです。
      鬱の状態ですと、何かを決断するのも大変ですよね。
      私は障害年金については分からないのですが、失業給付についてでしたら私の分かる範囲でお答えはできます。
      何かございましたら、こちらのコメント欄でも良いですし、Xの@ao3_blogにDMをして頂いても大丈夫です。
      重ねてになりますが、あくまで私の経験の範囲内のお答えになりますこと、ご承知おき頂ければと思います。
      ご自身の体調とうまく噛み合う決断ができることを願っています。
      お大事にしてくださいね。

      あお
  2. 初めまして☆
    ブログ拝見しました。

    同じような状況で、
    不安や心配なことが多く、
    読んで勉強になりました。
    いくつか教えて下さい。

    失業手当を延長するに当たり、
    主治医の意見書とありますが、
    障害者手帳があれば大丈夫とも聞きます。
    実際は、先生に意見書を書いてもらわないと
    いけないですか。
    手帳だけではダメでしょうか。

    主治医の先生によっては、
    色々と申請書関係を書くことを
    めんどくさがる人もいると
    結構聞くので、少々不安です。

    毎月、傷病手当も
    書いてもらっているので、、

    よろしくお願いします。

    akuri
    1. akuriさん
      初めまして。コメントありがとうございます。
      私の記事で何か参考になる部分があれば幸いです。

      地域で違いなどがなければ、主治医の意見書は恐らく提出が必要なのではないかと思います。
      障害者手帳の提示もしましたが、主治医の意見書には病名や具体的な日付などを書いて頂く欄がありましたので、障害者手帳のみでは証明にならない気がいたします。

      先生に何かお願いするのがご負担になるお気持ちも分かります。
      ですが、先生も慣れている書類のひとつではないかなぁと思うので、先生側もそんなに負担ではないのではないかと推測いたします。

      具体的な手続きが想像できず、ご不安になるようでしたら、一度ハローワークに聞きに行ってもよいかもしれませんね。
      ご自身の状況や、いつまで傷病手当を受け取る予定かや、いつ頃から失業手当を受けたいかなど、具体的な状況を説明すれば、窓口の方も手続きをする時期や必要な書類を説明してくれるかと思います。

      お返事が長くなりましてすみません。
      お答えになっていればよいのですが。
      akuriさんの体調と今後の生活が健やかであることを願っています。

      あお

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)