こんにちは、あおです。
今日は、うつ病で動けない頃に使い始めた日記アプリ「Daylio」について書いてみたいと思います。
(うつ病の発症時についてはこちらの記事をどうぞ)

うつ病で動けない頃

うつ病と診断されてしばらくは、私は身体的にも疲れ切っており、午前中のほとんどを布団の中で過ごす日々が続きました。
そのまま夕方まで何もできない日もあり、自分の無力感に悩むこともありました。

そんな日々を過ごす中で、私は体は動けなくてもせめてメンタルを保つことはできないかと思い初めました。

そこで、その日の自分の行動を記録することで、少しは自己肯定感を上げることができるのではないかと思い、試しに日記をつけることにしました。

日記アプリ「Daylio」との出会い

紙の日記と悩みましたが、手軽さを優先してスマホの日記アプリを探すことにしました。
シンプルなもの、かわいいもの、機能が豊富なもの、様々なアプリが今はあります。
その中で見つけたのが「Daylio」というアプリでした。

Daylioの使い方

Daylioの特徴はその日の調子や行ったことを自分でカスタマイズしてボタンに設定できるところです。
文章を書かなくても、ボタンを押すだけで日記をつけられるのです。

私は、その日の調子のところに「調子がいい」「うつ」などのボタンを設定しました。

また、行ったことのところには、趣味家事のボタンを設定しました。

例えば、夕方まで動けない日は「うつ」というアイコンを押します。
そして、料理洗濯など、その日に行ったことのボタンを押すようにしました(複数選択ができます)。

調子が良い日は、その日にあったことや、人と会ったことなどを簡単に文章もつけていましたが、ボタンを押して保存するだけの日もありました。

Daylioを使ってみた利点

私は、毎日寝る前に日記をつけるようにしました。

日記をつけるまでは、寝る前は「また何もできなかった…」とよく自分を責めていました。

しかし、日記をつけるようになり、その日の調子とやったことを機械的にボタンを押していくことで、冷静に振り返ることができるようになりました。
そして、「今日は『うつ』の日だったのに、洗濯ができたから上出来だな」と少しずつではありますが自分を肯定的に見れるようになりました

おわりに

うつ病で辛い時期は、自分に合ったアプリを探すのも一苦労だと思います。
今回の記事が同じ悩みを抱える方々の助けになれば幸いです。
私のように、寝る前にその日の自分を責めてしまうような方がいらっしゃったら、こういった方法を試してみてはいかがでしょうか。

参考

App Storeプレビュー | Daylio 日記

Google Play | Daylio – 気分を記録する日記